多様化する社会の中で注目すべきは、自由で多彩なワークスタイル
人と企業の時代のニーズを仲立ちすることが、私たち人材会社の使命です
働き方の多様化とそれを受け入れる社会の整備は、世界的にもう少し時間をかけて徐々に進むと思われていましたが、今回のコロナを機にテレワークやワーケーションといった新たな仕事のスタイルが一気に普及定着することとなりました。
こうした時代の中で人々に多様な働き方や新たなワークスタイルを提案し、次代を拓く新たな人材を発掘・確保していくことこそが、社会的インフラとしての私たち人材会社の果たすべき役割です。
どれだけAIが進化し、社会や企業、人の姿が変わろうとも、「人」と「企業」をつなぐ信頼のコミュニケーションの大切さが揺らぐことはありません。
必要な時、必要な場所に適切な人材を求める企業のニーズと、期間や時間、職種など多種多様な働く側のニーズ。私たち人材会社がその双方の仲立ちをすることで、お互いの希望を美しくフィットさせることができれば、人と仕事のあり方そのものがきっと大きく様変わりすることになるでしょう。
シニアだけが持つ豊富な経験とスキルは『エキスパート』、
これからの社会を動かすために、何よりも貴重な人財資源です
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これまでの社会通念では「リタイア世代」と思われていた60代70代のシニア人材。しかしそこにはまだ現役でバリバリ活躍できる方、そして何より仕事への高いモチベーションを抱いている方がたくさんいます。
体力面では若い人材にはかなわないものの、長年をかけて培ってきたその『豊富な経験』や『知識』はシニア人材だけが持っている貴重なスキルです。
私たち三幸コーポレーションはそんな優れた素養を持つシニア人材を「エキスパート」と称し、アウトソーシング(請負事業所)の司令官として特に重用しています。 -
今後一般化していくであろう副業(ダブルワーク)なども視野に入れると、例えば専門的な技術をもっと活かしたい方、特定の業界に強い興味を抱いている方、希望の時間帯だけ仕事をしたい方などなど働き方へのニーズはさらに多様化していくことが予測できます。
私たちは人と仕事を結ぶ会社として、こうした多くの方々に「SANKOに行けば望んでいる仕事、働き方が見つかる」と思っていただけるような舞台づくりに務めてまいります。
地域の産業と経済を活性化していくために、
外国籍人材を始めとする多様な人財を積極登用
これからますます労働人口が減っていく日本が、今と同じ経済規模を保つためにはその減少を埋められるだけの新たな人材が必要です。その点でもっとも拡大の可能性を秘めているのが外国籍の人材でしょう。
また先頃のパラリンピックでは、一般の方と何も変わらないパフォーマンスを発揮できる障がい者のアスリートが私たちの想像以上に数多くいることに改めて気づかされ、また目を開かされました。
ダイバーシティが根づくこれからの社会では、これまで注目されることの少なかったこうした多様な人材と一緒に働くのが当たり前になってきます。
そこに女性やシニア人材までも含めれば、もっともっと輝ける人財がたくさんいるはずです。
とはいえ一般の企業が独自で新たな人材を掘り起こすのは難しい。だからこそそこに人材の専門家である私たちの存在意義があります。
多様な人材の登用と活躍の事例を積み重ね、数多くの企業に貢献できることを実証していくこと。それが私たちのめざす豊かな社会の実現への道だと信じています。